「点字楽譜研究会」これからの点字楽譜をどうするかに活発な意見 30年2月10日

「新国際点字楽譜記号の手引」の扱いや「和音などの書き方」などの点字楽譜研究会を日本点字図書館で開催しました。ボランティア団体など多くの方々が参加されて、日本の現状と今後の点字楽譜をどのようにしていくか、を考える集まりとなりました。現在、1992年のスイス会議の結果をまとめた「統一国際点字楽譜記号」の扱いを含めての用途区分を明確にしていくこと求められています。例えば「小中高の視覚障害教育に必要な基本的な点字楽譜記号等」を明確にすることや、一般に広く使用される点字楽譜記号等と、専門的な領域で使用される点字楽譜記号等についての検討など、今後の課題について話し合いました。

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